ガイド · セキュリティ
仮想通貨を安全に保管する方法
どのコインを買うかと同じくらい、どこに保管するかが重要です。代表的な3つの方法を比較し、それぞれどんな場合に向いているかを解説します。
仮想通貨を保有する3つの方法
取引所の口座
購入したコインを取引所に置いたままにする方法です。売買には最も手軽ですが、秘密鍵は取引所が管理します。ハッキング、破綻、口座凍結が起きると資産を動かせなくなる恐れがあります。
- 安全性
- 利便性
- おすすめ
- 頻繁なトレード
ソフトウェアウォレット
スマホやパソコンのアプリが秘密鍵を保管します。資産は自分で管理できますが、端末がオンラインのため、マルウェアやフィッシングが主なリスクです。
- 安全性
- 利便性
- おすすめ
- 日常使いの少額資金
ハードウェアウォレット
小型のデバイスが秘密鍵をオフラインで保管し、すべての取引を本体の画面で承認します。パソコンがウイルスに感染しても、コインを勝手に送金されることはありません。
- 安全性
- 利便性
- おすすめ
- 長期保有
ハードウェアウォレット
市場を代表するのは2社です。どちらも長年の実績があり、数千種類のコインに対応しています。購入は必ず公式ストアで。中古品やフリマ・通販モールでの購入は避けてください。
セキュアエレメントチップを搭載し、一部モデルは Bluetooth に対応。Ledger Live アプリで購入、スワップ、ステーキングが可能です。
- Nano S Plus, Nano X, Flex, Stax
- Ledger Live アプリ(デスクトップ・モバイル)
- MetaMask など多くのウォレットと連携可能
誰でも検証できるオープンソースのファームウェア、新モデルはシンプルなタッチスクリーン、そして Trezor Suite アプリ。
- Safe 3, Safe 5, Model One
- Trezor Suite アプリ(デスクトップ・Web)
- 完全オープンソースのファームウェア
リカバリーフレーズを守る
- フレーズこそがウォレットです。12個または24個の単語があれば、どのデバイスでも資産を復元できます。これを知る人がコインの持ち主になります。
- オフラインで保管する。紙や金属プレートに書き留めましょう。写真、クラウドのメモ、パスワード管理アプリ、メールの下書きには絶対に残さないでください。
- 安全な場所にしまう。人目につかず、火災にも強い場所に。別の場所に控えをもう1部置くことも検討しましょう。
- Webサイトには絶対に入力しない。取引所、ウォレットメーカー、サポート担当者がフレーズを尋ねることは決してありません。
シンプルな目安
よくある質問
仮想通貨を取引所に置いたままでも安全ですか?
頻繁に売買する分であれば、二段階認証を設定した大手の登録済み取引所で問題ありません。長期保有の資産は自分で秘密鍵を管理する方が安全です。取引所はハッキング、出金停止、破綻のリスクがあるためです。
ハードウェアウォレットは必要ですか?
失いたくない金額を数か月から数年保有するつもりなら、必要です。秘密鍵をオフラインで保管する最も現実的な方法です。
ハードウェアウォレットを紛失したらどうなりますか?
リカバリーフレーズさえあれば何も失いません。新しいデバイスで復元すれば資産が再び表示されます。フレーズがなければ資産は取り戻せません。
Ledger と Trezor、どちらがいいですか?
どちらも実績のあるメーカーです。Ledger は Bluetooth 対応モデルと豊富なアプリ連携が強み、Trezor は完全オープンソースです。アプリと画面の使い心地が好みの方を選びましょう。
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